どうも♪Mr.ナマケモノ(@Mr_namakemono86)です🦥
ご報告します。
CAD/JPY(カナダドル円)の投資をやめましたm(__)m
もちろんトラリピ発注を停めたわけでなくて、強制的に撤退してます。
なんで?そうなるまでに至ったのかをブログで説明したいと思います。
私は、2020年7月15日からトラリピ運用を開始していて、CAD/JPY(カナダドル円)は初期の頃から着実に稼いでくれた通貨ペアでした。
ホームセンターで働き、少ない給料のなかセミリタイアするために利益を少しずつ伸ばしてくれたし、今後も期待したかったんですが・・・
それではご覧ください。
年間20万円稼げるCAD/JPY(カナダドル円)のトラリピ設定【過去】
まずは、どういう設定をしてきたのかを見ていきましょう。
ポイントは
・2008年のリーマン・ショックを起点としてハーフ&ハーフ戦略!
・線ではなく面で捉えつつ、長期的に投資!
現在(2022年5月)の投資元本:5,000,000円
で着実にコツコツ利益を生み出せていたんですが、撤退することになりました。
ここからは今まで運用してきた利益を見ていきましょう♪
裁量トレードや積立投資よりもトラリピで稼ぎたいなら♪
今までの運用利益
※2020年7月15日~現在(2022年5月)
累計利益:373,946円、累計の月平均利益:20,389円、2022年5月に-65,967円
グラフのようにどんどん積み上げて利益を出してくれていた通貨ペアでした。
もうそろそろ運用してから2年が経とうというところで撤退することになりました。
ポジションの確認もしていきましょう。
現在のポジション
※現在(2022年5月)
CAD/JPY(カナダドル円)のポジションはもちろん無くなりました。
これで精神的にかなり楽になりました♪
このあと公開するTwitterでも言ったんですが、金融政策に怯えて生活するのがどれだけ大変なことか分かりましたΣ(゚Д゚)
生きた心地が全くしないんです。
なぜ?撤退することになったのか?
私のツイートしたこれが全てです。
トラリピの資産全てがロスカットになる夢を見て
今後の経済情勢、鈴さんの円安シフトや皆さんのTwitter等の意見を踏まえた結果・米ドル円と連動しているカナダドル円
・1通貨-10万円と考えた豪ドル円
損切りしました急に思い立ったわけではないんですが、自分を信じて実行
私なりの考え方は次へ↓ pic.twitter.com/2roB595YSd— Mr.ナマケモノ🦥投資で月利60万円達成 (@Mr_namakemono86) May 3, 2022
Twitterに書けなかった内容を詳細に言うと
小学生か中学生くらいの頃に任天堂64のゲーム「マリオストーリー」をしていた時期があって、夜に見た夢通りにゲームをすると次のステージに進めたっていう正夢の経験を思い出したりとか・・・
直近でも仮想通貨で80万円失ったようなレバレッジを掛け過ぎるとこうなる!って経験してることを冷静に思い出したり・・・
まぁ~とにかく、色んなことを考えたり思い出したりしました。
もちろんリスクシュミレーションも行いましたし、その当時、クロス円が多少上がっても大丈夫と言えば大丈夫でした。
一つの救いはまだ損失を出したとしても累計利益がマイナスにはならなかったので、固執して取り返す気はなくて撤退できました。
逆にマイナススワップにも関わらず評価損を取り返そうとしてこのままポジションを持ったとして、元に戻れない時になったのを想像したら、その自分自身に後悔するやろうなと思って未来に繋げる為に損失を出しました♪
なので、このまま継続した方が利益が残っていた!
という可能性もあるんですけど、逆にうまくいきすぎてもっと膨大な金額を失う思考回路になっているかもしれないですしww
損失が少ないままで良い経験できてを良い判断やったんかな?と自分自身では思っています。
おさらい「カナダドル円の特徴」
①USD/JPY(米ドル)に似た動きをする!
②WTI原油先物に影響されやすく、似た動きをする!
③BOC(カナダ中銀)の金融政策によって影響が出る!
①「USD/JPY(米ドル)に似た動きをする!」について、地理的関係から米国と結びつきが強い国だからです。
カナダドル円はクロス円で、米ドルと似た動きをするんで厳しいものがありました。
中学校の地理で勉強したかと思いますが、カナダってアメリカに近いんですよね。
②「WTI原油先物に影響されやすく、似た動きをする!」について、カナダは石油や天然ガス、金属などエネルギー・鉱物資源、森林資源にも恵まれている国で資源国通貨と呼ばれるカナダドルを持っている国だからです。
③「BOC(カナダ中銀)の金融政策によって影響が出る!」についてまず、BOC(カナダ中銀)の政策金利を見ていきましょう。
政策金利がとんでもないところまでいきました。
今後も利上げ傾向で、どういう流れによって政策金利を上げていくのかをこのあと解説していきます。
とその前にBOC(カナダ中銀)の重要な人物について知っておくといいと思います。
この人はBOC(カナダ中銀)のマックレム総裁で、顔と名前を覚えておいてください。
私は過去の記事で「采配によっては、神様並みに拝むことになるか憎しみを抱くことになるか今後に注目ですww」って書いていたんですが、後者でしたね😢
金融政策を行う背景一つ目、「カナダの失業率」に注目!
金融政策を行う背景の一つ目に、カナダの失業率に注目していきます。
失業率はどんどん下がっているので、経済状況は良い方向に向かっていると考えられます。
取り敢えず、現状では日銀が金融緩和をし続けている限り売られやすい状態ではないということですね。
もし、失業率に大きな変化があれば、金融政策にも動きが出ます。
金融政策を行う背景二つ目、「カナダの消費者物価指数(CPI)」に注目!
消費者物価指数(CPI)は上昇傾向です。
BOC(カナダ中銀)のインフレ目標は2%で、カナダの失業率が下がり、消費者物価指数(CPI)も安定しているので、BOC(カナダ中銀)は大きな影響を占めている原油価格の高騰を考慮しながら政策金利を動かすかもしれないですね。
CAD/JPY(カナダドル円)チャートを分析
週足で見てみてみると、矢印の通り現在(2022年5月)までで、80円から100円に上がっています。
では、もっと昔に遡ってどういう動きをするのかを分析します。
まずは、CAD/JPY(カナダドル円)
リーマンショック(2008年)の時に遡ってチャートを分析。
赤枠が大きく動いたチャート箇所となっていて、実際、同じ動きをしているかどうかを特徴にも書いたUSD/JPY(米ドル)で確認。
赤枠を見ても分かるようにUSD/JPYも同じようなチャートの動き。
次は、特徴にも書いたWTI原油先物も確認しておきましょう。
めっちゃ似てますねww
赤箇所を見てもらうと分かるように、WTI原油先物も同じように上がったり、下がったりしています。
CAD/JPY(カナダドル円)・USD/JPY(米ドル)・WTI原油先物、同じ月足でチャートを比較しても似た動きでした。
CAD/JPY(カナダドル円)は、2008年にリーマン・ショックが起きたことがきっかけとなって、下の方向で動いたが直近の出来事で言えば
②BOC(カナダ中銀)による政策金利。
③ロシア・ウクライナ情勢
の影響により値動きが発生している状態です。
今後のCAD/JPY(カナダドル円)はどうなっていくのか?
金融政策
・BOC(カナダ中銀)は「利上げ方向」、日銀は「据え置き方向」
CAD/JPY(カナダドル円)の上昇要因!
原油
・原油高が続けばCAD/JPY(カナダドル円)の上昇要因!
ポイントを簡単にまとめてみると、キーワードは「金融政策」「原油」です。
つまり、CAD/JPY(カナダドル円)は上昇傾向と言えそうです。
取り敢えず、私は一旦撤退します。
ドルカナダについても本日2022年5月16日からマネースクエアでリリースされたみたいなんで注目はしています。
まとめ
稼ぎ頭であったCAD/JPY(カナダドル円)通貨ペアを撤退させて損失を出しはしましたが、正直な話、後悔はしてないです。
これまで利益に繋がった資金が未来に繋がればなと思っています。
もっともっとレバレッジを掛け過ぎていたら取り返しのつかないことになっていたのは間違いないと思います。
投資は自己責任と言いますし、もちろんそうなんですが、未熟なまま投資をしていた事実を再認識しました。
資産の半分以上をトラリピに投資してる状態でしたし、分かっていたんですけどリスク状態であったこと。
「長期・積立・分散」
の本質的な考え方は自分自身は変わってないんですが、利益ほしさに投資配分を間違えていました。
トラリピ運用の参考になれば幸いです!
これからも継続して相場に振り回されない投資感覚を身に着けていきたいと思っています。
質問等コメントがあればTwitterでコンタクトして下さい♪
それではまた会いましょう!